攻撃の起点になれるGKは、11人目のフィールドプレイヤーになれる!!
サッカー一筋人間
ゆうだいです!
今回は、
攻撃の起点になれるGKの重要性
について話していきます!
GKをやってるあなたに、
自分が出ている試合を思い出してください。
キャッチしてから、ボールを大きく蹴って
それが相手に取られてしまい
また攻められる…。
そういった
サッカーをやっていませんか?
いいGKはシュートを取ってから
・次の選択肢として近くの味方にパスする
・味方がフリーな所にパスする
など沢山の選択肢があります!
そういった確実性のあるパスをして攻撃の起点を作る。
そういったGKになりたくないですか?
以下のことを読んで、実践してみたら
攻撃の起点を作ることが出来るGKになれます!
読まなかったら、
ずっとそのままのサッカー人生を過ごすことになるでしょう。
今の現状を変わりたいと思うなら
以下の文を読んで、実践してみて
ぜひ、自分の手で変えてみてください!
まず、攻撃の起点を作るGKになるために
知って欲しいことがあります。
Distribution
この英単語を直訳すると
「分配」 です。
この言葉を知っておいてください!
GKのプレーにおいてこの単語は、
アンダーハンドスロー全般を含んでいます。
つまり、ディストリビューションの緻密化とは
足下の巧みなGKが重宝されることだけに留まらず、
正しい判断でボールを配球することで
攻撃の起点になれるGKが
求められていることを意味します。
ここからは、
緻密化されたディストリビューション
のパターンについて話していきます。
1.両サイドに開いたCBへのパス
両サイドに開いたCBのグランダーパスは、
最も安全であるため、外に開いたCBから
縦パスでSBにボールを繋げるのが
最もリスクの少ないルートになります。
2.高い位置を取った両SBへのパス
もう1つ、比較的安全なルートとなるのがSBへのパスです。
両サイドのSBは、外に開いたCBに押し出されるように
高い位置へと移動することが多いです。
このゾーンへのパスが比較的安全な理由は、
・タッチライン際でボールを奪われても速攻には繋がりにくいこと
に加えて、
・空中戦において質的な優位性を生み出しやすい
からです。
3.守備的MFへの縦パス
最も難易度の高いパスコースとして、中央が存在します。
視野の広いGKは常に相手の間を通すボールを狙います。
中央へのボールは、
奪われたら失点に直結するという観点では
リスクが大きいです。
しかし、1,2のように
CBがサイドに開く動きやSBへ浮き球を多用することで
中央への警戒は薄くなります。
布石として両サイドからの組み立てを続けることで、
相手が中央へのプレッシャーを
弱めたタイミングを見逃さないことです。
そしてパスを貰い、前を向いた時点で
数的優位を作ることができます。
4.前線へのロングフィード
自陣での組み立てが困難になった状況では、
長いボールを蹴ることがリセットの役割を果たします。
また、相手守備陣がマークを怠ったタイミングで
ロングフィードが一撃必殺のアシストパスとなります。
ただ、
「ロングフィードは
五分五分の勝負だと言われるが、
成功率は2~3割に過ぎない」
ということが
統計結果で判明しています。
最も敵陣でのボールポゼッションに
繋がりやすいのは、アンダーハンドスローでの
近い味方へのパス(79%)です。
続いてオーバーハンドスロー(69%)
ショートパス(66%)が続いており
近い味方へのディストリビューションが
着実に攻撃機会を増やすことがわかります。
つまり、今現在のGKは
「シュートを止めてから、遠くへ蹴り出す」
という概念が薄くなっています。
GKから起点となり
前線に確実性を持って繋げる練習をした方が
マイボールになる確率も上がります!!
攻撃の起点になれるGKになるには
日々の練習、練習試合があります。
練習、練習試合はまだ失敗しても大丈夫です!
むしろ失敗して、
このパターンはダメだ…。
これなら良い感じだ!!
という経験を積んでください!
ぜひディストリビューションを
理解して、試合に活かして
攻撃の起点になれるGKを目指してください!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!